■設立趣旨

1.趣 旨

 近年のIT(情報技術)の普及に伴い、我々の生活のなかに急速に情報化の波が押し寄せて来ました。ITの普及は即ち、産業構造・社会基盤、ひいては国家の構造すら変革をもたらす「革命」とも言われます。しかし、このインターネットを利用した変革は、製造・サービス等の効率化、今までにないビジネスの創出や個人の情報発信手段の獲得による社会参加、と言う新しいかたちがある反面、利用者と非利用者、情報化リテラシーの高低のあいだに決定的な格差(ディバイド)を急速に広げています。こと、すべての対比軸である、国・地方、都市部・郡部、大企業・中小企業、若年・高齢等で、デジタルディバイドは深刻な問題となりつつあります。また、基本的条件である「機会の平等」が保障される基盤も構築が難しいのが現状です。このことは、「持てる者」が「待たざる者」を支配する危険もはらんでいます。これに対し政府・地方行政、インフラを担当する大企業、各研究機関、住民(所謂、産官学民)それぞれのステージにおいて行われているデジタルネットワーク社会構築のための方策は、縦割りであり、各ステージでの単独の動きの感が否めません。
 そこで、我々特定非営利活動法人アテルイビレッジネットワークは、・地域での産官学民の共同による地域デジタルネットワーク社会構築の中心となり、・地方の行政・産業・大学・市民の参加、利用できる場(プラットフォーム)の構築並びに提供と、・その場を利用した地域情報化リテラシー促進、・地域のNPO・市民活動・ボランティア活動のパートナーシップ構築と、・全国の地域とのパートナーシップの結集を目指し組織を立ち上げます。
 地域の問題解決は地域の手で。そして、すべては「みんなをつなぐ」ことを目標に、地域すべての人々が参加できるデジタルネットワーク社会の構築のため活動いたします。


2.申請に至るまでの経過

 昨年より、胆江地区の情報関連及び、以前より利用していた有志が集まり、これからの21世紀の街づくりを考える上で、住民相互のコミュニティーづくりにITを活用できないものかを思案し、ITを利用しやすい環境構築こそ大切ではないかと考えました。
 そして、民間によるIT教師育成を進めることにより、誰でも楽しく親切にと、利用者を自然に増やし、より住民相互のコミュニケーションが推進し、結果的に総合的な街づくりが推進できるだろうと考え、結成しました。


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